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マツダ「アクセラ」を一部改良 安全性能を強化

[ 2017年8月24日 18:06 ]

 一部改良したマツダの「アクセラ」=24日、東京都港区
Photo By 共同

 マツダは24日、世界販売の3割を占める主力の小型乗用車「アクセラ」を一部改良して9月21日に発売すると発表した。一部モデルに導入していた先進的な安全技術を標準装備。全面改良から約4年がたった上、国内市場では販売競争が激化しており、安全性能を強化して商品力をアピールする狙いだ。

 安全技術では、歩行者を検知する自動ブレーキや車線からはみ出して走ると運転手に警告する機能を全車に搭載した。駐車場や幅の狭い道路を低速で走る際、車両の周囲360度の状況をモニターで確認できる機能をオプションで初めて採用した。

 希望小売価格は182万5200円から。月間販売目標はこれまでの2400台に据え置いた。

 開発担当者は「自信を持って全てのお客さまに提供できる車に進化できた」と話した。

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