ボッタスがスプリント予選制しPP 予選失格ハミルトンは最後尾から5番手浮上 角田15番手
F1第19戦ブラジルGPスプリント予選 ( 2021年11月13日 ブラジル・サンパウロ インテルラゴス・サーキット=1周4・309キロ×24周 )
2番手から出たメルセデスのバルテリ・ボッタス(フィンランド)がスタートでトップに立って逃げ切り、2戦連続今季4度目、通算20度目のポールポジション(PP)を獲得した。総合首位に立つレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(オランダ)はトップスタート直後のミスで2番手。12日の予選後、立ち入りを禁じられているパルクフェルメ(車両保管所)でメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)のマシンに触れた違反があったとして5万ユーロ(約650万円)の罰金処分となったものの、グリッド降格などのペナルティーは免れた。
一方、予選後にDRS(ドラッグリダクションシステム=抗力低減装置)の技術違反が発覚したハミルトンはこの日、予選失格の裁定を受けた。スプリント予選は最後尾スタートから5位まで上げてフィニッシュしたが、エンジン交換により14日の決勝は5グリッド降格が決まっている。12番手から出たアルファタウリ・ホンダの角田裕毅は3つ下げて15番手だった。
▽スプリント予選順位
(1)ボッタス(メルセデス)
(2)フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
(3)サインツ(フェラーリ)
(4)ペレス(レッドブル・ホンダ)
(5)ハミルトン(メルセデス)
(6)ノリス(マクラーレン)
(7)ルクレール(フェラーリ)
(8)ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
(9)オコン(アルピーヌ)
(10)フェテル(アストンマーチン)
(11)リカルド(マクラーレン)
(12)アロンソ(アルピーヌ)
(13)ジョビナッツィ(アルファロメオ)
(14)ストロール(アストンマーチン)
(15)角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
(16)ラティフィ(ウィリアムズ)
(17)ラッセル(ウィリアムズ)
(18)ライコネン(アルファロメオ)
(19)シューマッハー(ハース)
(20)マゼピン(ハース)