ルノー 初優勝から40周年 再びホームグランプリの頂点に立てるか!? F1第8戦フランスGP

[ 2019年6月20日 15:11 ]

 自動車のF1シリーズ第8戦、フランス・グランプリ(GP)は、21日に開幕する。昨年、10年ぶりにF1のスケジュールに名を連ねたフランスGP。今回の舞台となるのは、フランス南部のマルセイユ近郊に作られたポール・リカール・サーキットだ。

 ポール・リカールは、2018年に28年ぶりのF1が開催されたオールドファンには懐古の地。マシンの開発テスト会場に使用されるなど、比較的フラットなレイアウトが特徴だ。一周5.842キロのコースで最大の攻略ポイントとなるのは“欧州最長”とも言われる1.8キロにのバックストレート。コースに吹きつけるこの土地特有の強い北風もドライバーたちを苦しめるだろう。

 最注目は母国でのレースに並々ならぬ思いで臨むルノーだ。カナダGPではダニエル・リカルド(6位)とニコ・ヒュルケンベルク(7位)の2人が今季初のダブル入賞を果たすなど、次戦に向けて大きな弾みをつけた。特に期待したいのが、F1通算7勝という輝かしい実績を引っ提げレッドブルから今季加入したリカルドだ。昨季までトップ争いの一角を担ってきたが、今季はここまでカナダGPの6位が最高という悔しい結果に終始している。果たして勝利に飢えたリカルドは、ルノーに今季初勝利をもたらすことができるのか。また、ルノーがF1初勝利を飾った1979年のフランスGPから40周年という節目に当たるレースで、再びホームグランプリの頂点に立つという青写真を、チームも、自身も描いているはずだ。

 そして、“打倒メルセデス”の旗手であるフェラーリからも目を離すことはできない。先のカナダGPでは、セバスティアン・ベッテル(フェラーリ)が今季初のポールポジションを獲得してレースの主導権を握るも、コースオフによる5秒のペナルティを受け、あと一歩のところでルイス・ハミルトン(メルセデス)に優勝をさらわれてしまった。結果的にはメルセデスに連勝を許す格好となってしまったが、直線では王者を凌駕するスピードを披露しており、ロングストレートが勝負どころのポール・リカールで、ついにフェラーリの大願が成就する可能性は大いにありそうだ。

 過密日程がスタートするフランスGPで、無敵のメルセデスに土を付けるチームは現れるのか。注目のレースはDAZNでLIVE配信される。

 ■2019フランスGPの配信予定
 <日程>※日本時間
 フリー走行1回目:21日午後6時~
 フリー走行2回目:同午後10時~
 フリー走行3回目:22日午後7時~
 予選:同午後10時~
 決勝:23日午後9時30分~

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2019年6月20日のニュース