F1第6戦モナコGP この1勝は3勝分の重み!?ファン待望の伝統GPを制するのはどのドライバーか

[ 2019年5月24日 11:07 ]

 自動車のF1シリーズ第6戦、モナコ・グランプリ(GP)が開幕した。舞台は“地中海の宝石”と讃えられる小国・モナコ。インディ500、ル・マン24時間レースとともに、世界3大レースのひとつに数えられるモナコGPは、全21戦の中でも群を抜く知名度と人気を誇る。

 モンテカルロ地区に作られる市街地コースは、全長3.337キロと今季のF1開催サーキットの中では最短だが、周回数は最も多い78周。普段は公道とあって、ガードレールや建物がコースぎりぎりまで迫っており、ドライバーは常に衝突の危機にさらされる。うねるコースには計19個ものコーナーが配置され、中でも“グランド・ホテル・ヘアピン”と呼ばれるヘアピンカーブは180度近く湾曲しており、時F1マシンは50キロ程度まで減速を余儀なくされる名物区間となっている。また、コース幅の狭さからオーバーテイクは極めて難しく、それゆえにスターティンググリッドが決まる予選の結果がすべてと言っても過言ではない。

 全チームが、喉から手が出るほど欲しいモナコGPのタイトルだが、ここでも大本命はやはりメルセデスだろう。ドライバー、マシン性能、チームスタッフなどどれをとってもライバルたちに大きな差をつけており、もし再びハミルトンとボッタスがトップ2を独占したならば、メルセデスは6戦連続でワンツーフィニッシュを達成した最初のチームとなる。

 メルセデスの快走を阻むライバルの中で、最も注目なのはレッドブルだ。空力性能に優れたマシンは市街地コースとの相性が良く、過去10年ではメルセデスと並んで最多タイとなる4回の優勝を誇る。また、昨年のレースではエースドライバーのフェルスタッペンがラップレコードをたたき出しているというデータも心強い。今季はここまでオーストラリアGPとスペインGPの3位が最高と遅れをとっているが、ここで一気に主役に躍り出るようなことがあれば、メルセデスの独走により「退屈でつまらない」と評されているシーズンを活性化させることができるだろう。
 もちろん、ベッテルとルクレールを擁するフェラーリの存在も忘れてはならない。特にルクレールにとっては母国レースとなるだけに、「ここで初優勝を」という意気込みは並々ならぬものがあるはずだ。

 メルセデスの連勝はモンテカルロの市街地コースで止まるのか。それとも前人未到の6連勝を飾るのか。小国がお祭り騒ぎに包まれるモナコGPをDAZNで楽しみ尽くそう!

 ■2019モナコGPの放送予定 
 <日程>※日本時間
 フリー走行3回目:5月25日19時~
 予選:同22時~
 決勝:26日21時30分~

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2019年5月24日のニュース