可夢偉らトヨタ7号車 最後尾からLMP1制す WEC第4戦

[ 2018年10月15日 05:30 ]

世界耐久選手権第4戦で優勝したトヨタ7号車の小林可夢偉(手前)を祝福する、2位のトヨタ8号車の中嶋一貴(左)ら
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 自動車の世界耐久選手権(WEC)シリーズ第4戦は14日、静岡県富士スピードウェイで決勝が行われ、最高峰のLMP1で小林可夢偉らのトヨタ7号車が同クラス最後尾の8番手から出て優勝した。ポールポジションからスタートの中嶋一貴らのトヨタ8号車は2位。トヨタ勢は今季3勝目で、日本開催では3連覇となった。

 予選トップだった7号車はピットでの速度超過の規定違反でスタート位置が降格となったが、決勝で小林がスタート直後に数台を追い抜くなどして首位に立った。

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2018年10月15日のニュース