トヨタ ルマン24時間初V!中嶋一貴の8号車で悲願…可夢偉とワン・ツー

[ 2018年6月17日 22:14 ]

ルマン24時間決勝で優勝したトヨタの8号車(AP)
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 伝統の自動車耐久レース、第86回ルマン24時間は17日、フランス西部ルマンで決勝が行われ、トヨタが中嶋一貴らの8号車で初優勝した。日本のチーム、マシンで日本人ドライバーを含む“オール日本”態勢では初めてで、日本メーカーでは1991年のマツダ以来2度目となる。

 ことし、最上位のLMP1クラスに参戦した自動車メーカーはトヨタ1社。ポールポジションからスタートした8号車は、序盤から小林可夢偉らの7号車とともに3位以下を引き離し、安定したレース運びでゴールした。

 ルマン24時間はF1のモナコ・グランプリ、インディカー・シリーズのインディアナポリス500マイル(インディ500)と並び、世界三大レースの一つと称される。

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