トロロッソ・ホンダ8位 ガスリー「マシンは非常にポジティブ」 F1第2戦バーレーンGP

[ 2018年4月7日 08:19 ]

バーレーンGPフリー走行、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー(AP)
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 自動車のF1シリーズ第2戦バーレーンGPは6日、フリー走行が行われ、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリー(フランス)が1回目7位、2回目8位、ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)は16位、20位だった。2回目のトップタイムはフェラーリのキミ・ライコネン(フィンランド)で、2位にはセバスチャン・フェテル(ドイツ)とフェラーリ勢が好調を維持し、メルセデス、レッドブルがトップ6を占めた。

 ホンダは前戦でガスリーに起こったパワーユニット(PU)の原因を特定し、ICE、MGU−Hとターボチャージャーを交換。トラブルがなく完走したハートレーも、MGU−Hとターボチャージャーを交換して第2戦に挑んだ。

 2選手ともに60周を上回る周回を重ね、「順調にセッティングを煮詰めることができました」(田辺テクニカル・ディレクター)と手応えを感じたようだ。

 新しい空力パーツで好タイムを記録したガスリーは「今日は非常に生産的な一日だった。マシンの感触は非常にポジティブ」と前向き。旧空力パーツのまま走行したハートレーは、タイムは伸ばせなかったが「ロングランでの重要なデータを収集することができました。前戦のメルボルンと比べて、明らかに競争力は上がっていると思うので、明日の予選も期待できると思います」とコメントした。

 バーレーンGPは7日にフリー走行3回目、予選が行われ、決勝は8日24時10分(日本時間)にスタートする。

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2018年4月7日のニュース