地力の差見せつけ３連覇　フェテル「素晴らしい結果になった」

Ｆ１米国ＧＰで２位に入ったセバスチャン・フェテル
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Ｆ１米国ＧＰ決勝

　これまでフェラーリ、マクラーレン、ウィリアムズしか成し遂げていない製造者部門３連覇を果たした。レッドブルがシーズン序盤に苦しみながらも、地力の差を見せつけた。エースのフェテルは「チームがタイトルを取れて最高だ。素晴らしい結果になったね」と顔をほころばせた。

　マシン規定の変更が逆風となり、年間１２勝を挙げた昨シーズンから一転、前半１１戦で３勝にとどまった。それでも高いマシン開発力で修正するところはさすがだ。後半は第１２戦以降の８レースでフェテルが４勝をマークするなど強さを取り戻した。

　総合王者争いでも、フェテルがトップを守り、３年連続の２冠に王手をかけて、最終戦のブラジルＧＰに臨む。（共同）