「課題は見えた」琢磨“最後の地元凱旋”で雪辱走だ

[ 2011年9月7日 06:00 ]

 IRLインディカー・シリーズ第15戦「INDY JAPAN THE FINAL」が、18日に、ツインリンクもてぎで開催される。国内初のロードコースでの公式戦で、同時に国内最後の開催となるレースだ。

 注目は10年からインディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨。昨年のミッド-オハイオ戦では日本人のロードコース予選で最高位の3番グリッドを獲得するなど優勝まで手が届く実力を証明している。

 4日に米・ボルチモアで開催された第14戦でも、一時6位まで追い上げる活躍。最終的には終盤、壁に接触しサスペンションを壊すアクシデントでステアリングが切れなくなり最終的には18位フィニッシュと残念な結果になったが、「課題は見えた」ときっぱり。佐藤が最後の地元凱旋で雪辱の走りを見せる。

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2011年9月7日のニュース