ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクを作るのはOK?

ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクを作るのはOK?

出産・育児を機に、赤ちゃんにあげる水について強い関心を持っている方もいるのではないでしょうか。ウォーターサーバーの水やお湯を赤ちゃんのミルク作りに活用していいか、知りたい方も多いかと思います。

ウォーターサーバーは、単に温水や冷水を作る機械ではありません。各企業は独自工場を建て、水質・ミネラルバランスなどさまざまな工夫を日々行っています。

今回は、ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクを作ってもよいのか、粉ミルクづくりに関するメリットやオススメのウォーターサーバーを紹介します。

ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクをつくるメリット

ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクをつくるメリット

まずはウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクをつくるメリットを解説します。

赤ちゃんが飲みやすい水もある

ウォーターサーバーの水は、宅配水サーバーであれば天然水とRO水、水道直結型サーバーであれば水道水を使用します。

それぞれのミネラルに関する特徴は以下の通りで、赤ちゃんも飲みやすい純水やピュアウォーターもあります。

【ミネラル成分】

  • 天然水:自然に配合されたミネラル成分をそのままボトルに封入
  • RO水(1):上水や天然水をRO膜で純水までろ過
  • RO水(2):RO膜でろ過後、人工的にミネラル成分を調合
  • 水道直結型:水道水をROフィルター、もしくはミネラル成分を残す特殊なフィルターでろ過

赤ちゃんは、豊富なミネラル成分を摂取してしまうと、成人と違い下痢など体調不良につながります。またもともと粉ミルクには、赤ちゃんに適したミネラル成分が配合されているため、水で別途ミネラル補給をする必要はありません。

ウォーターサーバーのRO水は、赤ちゃん用のピュアウォーターと同じくミネラルが0に近い含有量です。ウォーターサーバーの中でもRO水ミネラルの少ない天然水は、赤ちゃんの粉ミルクにも適しています。

衛生的な水を用意できる

各ウォーターサーバー会社は、法律で定められた水質管理の他、独自の品質管理や作業環境づくりを維持しています。そのためウォーターサーバーの水は衛生的で、赤ちゃんにも飲ませてあげることが可能です。

たとえばクリクラは、「はじめての水プロジェクト」と呼ばれるプロジェクトを実施していて、赤ちゃんのいるご家庭・母親のみなさん、そして産院に向けてクリクラサーバーを提供・キャンペーンを実施しています。

産院の設置実績は560産院と非常に多く、ウォーターサーバー・水どちらも信頼性があるといえるでしょう。

もちろんウォーターサーバーの会社によって、水の管理方法やミネラル成分の含有量などは異なるため、1社ずつ確認しながら検討することは必要です。

ミルクづくりを効率化できる

ウォーターサーバーを活用する大きなメリットは、ミルクづくりの効率化・時短できる点です。

通常、赤ちゃんの粉ミルクをつくる時は、水道水を10分以上沸騰・煮沸消毒し、その後哺乳瓶にお湯と粉ミルクを入れて混ぜます。

さらに人肌まで自然に冷めるのを待つ、という工程もあります。水を沸騰させて10分以上待つ工程は、とくに時間と手間のかかるポイントでしょう。

ウォーターサーバーの水は、常時80~90度の状態でタンク内に入っています。コックをひねれば熱湯が出るので、手間がかかることなく、効率よくミルクを作れます。

冷蔵庫のスペースを確保できる

薬局などには、赤ちゃん用のピュアウォーター(ペットボトル)も販売されているため、定期的に購入している方も多いのではないでしょうか。

しかし冷蔵庫に入れられる本数には限りがありますし、その他の食品や飲料水などもあるので、数本の保管すら難しいケースもありますよね。

ウォーターサーバーがあれば、冷蔵庫で保管する必要がありません。さらに冷蔵庫の空きスペースも確保できるので、効率よく食品を保管できます。

収納・保管という点でも、ウォーターサーバーは便利です。

購入の手間を省略できる

育児や家事で忙しい方にとって、買い物も少しでも短縮したいところです。ウォーターサーバーを導入した場合、赤ちゃん用ピュアウォーターの購入にかかる時間・手間を省略できます。

  • 実店舗でピュアウォーターを購入:買い物の時間や運ぶ手間もかかる
  • ネットショップで購入:自身で定期的にネットショップへアクセスし、購入手続きを行う

ウォーターサーバーは、定期的に自宅まで水を配送してくれます。また事前に本数を指定でき、追加注文にも簡単に対応してくれるのが嬉しいポイントです。

日々の家事・育児の時間を少しでも短縮したいと考えている方も、ウォーターサーバーの導入メリットがあるといえるでしょう。

粉ミルク以外にも活用できる

ウォーターサーバーは、粉ミルク以外に湯冷ましや離乳食にも活用できるのが魅力です。

ウォーターサーバーの水に塩素は含まれていないので、煮沸による消毒が不要です。赤ちゃんにもあげやすく、離乳食にもそのまま使用できます。

他にも湯冷ましは、水道水の残留塩素などを煮沸消毒し、人肌まで冷ます必要があります。

ウォーターサーバーは塩素が含まれていないので、温水(80~90度)と冷水(5度~15度)を混ぜ、スピーディに湯冷ましを作ることが可能です。

このように離乳食の時期に入っているご家庭にも、ウォーターサーバーのメリットはあります。

ミルクづくりにオススメのウォーターサーバー

ミルクづくりにおすすめのウォーターサーバー

続いては、ミルクづくりにオススメのウォーターサーバーと、選び方についてわかりやすく紹介します。

メーカーによって操作方法やボタン・ボトルの位置、水のミネラル成分など多くの違いがあります。そのため赤ちゃんの粉ミルクづくりに合ったウォーターサーバーから、比較検討するのが大切です。

ミルクづくりにオススメのウォーターサーバーを一覧紹介

ミルクづくりに適したウォーターサーバーを、オススメポイントと共に紹介します。

メーカー水の種類給水方式容量ボトル交換位置クリーン機能
プレミアムウォーター
スリムサーバーⅢ
天然水コック式7L・12Lなし
コスモウォーター
Smartプラス
天然水コック式12Lあり
フレシャス
dewo(デュオ)
天然水ボタン式7.2Lあり
クリクラ
クリクラサーバー
RO水コック式6L・12Lなし
サントリー天然水ウォーターサーバー天然水ボタン式7.8Lあり
アクアクララ
アクアウィズ
RO水ボタン式7L・12Lあり

どのウォーターサーバーにもメリット・デメリットがあるので、何を重視すべきか・何があると楽と感じられるか、といった点で比較しましょう。

【重視すべきポイント】

  • 軽量ボトル、交換しやすさ重視
  • 給水操作、ボタンかコック式か
  • 自動クリーン機能が標準であるか

ミネラル成分に関しては、どのメーカーであっても1Lあたり20~30mg程度の軟水で赤ちゃんの粉ミルクづくりにも使用できます。またチャイルドロック機能も全ウォーターサーバーに搭載されています。

ミネラル分の少ない水を選ぶ

赤ちゃんのミルクづくりには、軟水・ミネラル成分の少ない水を取り扱っているウォーターサーバーから選びましょう。

赤ちゃんにとって多量のミネラル成分は、体に大きな負担です。また粉ミルクに赤ちゃんが必要なミネラル成分も含まれています。軟水もしくはピュアウォーターのウォーターサーバーから、比較検討するのが大切です。

温水の温度設定ができるタイプを選ぶ

可能であればウォーターサーバーは、温度設定可能なタイプから選ぶことをオススメします。

一般的なウォーターサーバーの温水は、80~90度で自動的に加熱されます。料理やその他用途であれば、とくに問題ありません。

しかし赤ちゃんの粉ミルクづくりにおいては、少しでも早く冷ましたいところですよね。

たとえばサントリーのウォーターサーバーは、70~75度と85~92度の2種類から選択できます。このように70度台に設定できるウォーターサーバーがあれば、ミルクづくりをさらに時短が可能です。

片手で給水ができる電子式ウォーターサーバーを選ぶ

赤ちゃんを抱っこしていたり荷物を持ちながら家事をしていたりする場合、ウォーターサーバーの給水を片手操作できる方が便利です。

そこで片手で給水できるウォーターサーバーを探している方は、ボタン式(電子式)から選んでみるのもオススメです。

ボタン式の場合は、チャイルドロックもボタン1つで解除できますし、温水と冷水の給水もボタンで操作できます。

操作ボタンが上部にあるサーバーを選ぶ

赤ちゃんや子どもは、私たち大人と違い何でも触れてしまいます。そのためウォーターサーバーのコックやボタンが、赤ちゃんや子どもの手が届く位置にあると危険です。

ミルク作りに限らず、赤ちゃんや子どものいるご家庭は、操作ボタンが上部に設置されたタイプを選びましょう。

ちなみに前段で紹介した、オススメのウォーターサーバーはすべて上部に配置されています。

チャイルドロック機能がある

ウォーターサーバーのチャイルドロックとは、かんたんに温水・冷水が出ないようにする安全機能のことです。

コック式の場合は、コックを下に下げると温水・冷水が出ます。しかしそれだけでは赤ちゃんや子どもが、不意に触れた際にも温水・冷水が出てしまいます。そこでメーカー側は、温水コックの持ち手にロック機能を設け、2枚のコックを同時に下へ下げなければ給水できない仕組みにしました。

つまり熱湯の出る温水コックは、必ずチャイルドロックを設けています。一方ボタン式の場合は、ボタン1つでロックと解除が可能です。

最近ではどのウォーターサーバーにもチャイルドロック機能はついているものの、念のため契約前に仕様を確認しておきましょう。

軽量パックを選ぶ

家事や育児によって疲労が蓄積した状態では、水のボトルを運んだり交換したりするだけでも重労働。さらにボトル交換となると、大変な作業です。

水のボトル容量は、メーカーによって異なりますので、なるべく軽い材質、容量の少ないタイプから検討するのがオススメです。具体的には使い捨てタイプのワンウェイボトルタイプを検討してみましょう。

ウォーターサーバーは、再利用可能なリターナブルボトルと使い捨てのワンウェイボトルに分かれています。リターナブルボトルは頑丈なつくりですので、ボトルを積み上げて保管しやすいメリットもあります。しかし容器自体に重量がある上、硬い材質で持ちにくい点に注意が必要です。

一方ワンウェイボトルは、やわらかい材質ですので持ちやすいのが特徴です。(エコ仕様のペットボトルに近い柔らかさ)

他にはボトル容量にも注目です。1本あたりの容量は、12Lが標準です。しかし12Lは女性やお年寄りの方、腕や肩を痛めている方には大変な重さでしょう。

最近では7Lのボトルを取り扱っているウォーターサーバーもあるので、10L以下のボトルも取り扱っているか確認してみましょう。とくにフレシャスは、1本4.7Lタイプも取り扱っていて育児中の方にもオススメです。

自動クリーン機能を搭載のサーバーを選ぶ

赤ちゃんのミルクづくりにおいては、水だけでなくウォーターサーバー自体の除菌・抗菌といった点も重視すべきポイントです。

最近では、サーバー内を自動殺菌・除菌してくれる機能を持ったウォーターサーバーがあります。

名称は「自動殺菌」「自動クリーン」などさまざまですが、どれもタンク内の熱湯をサーバー全体に循環させ、殺菌消毒を行います。サーバーによっては決められた時間に行うタイプもあるので、都度設定や操作も不要です。

赤ちゃんがいるご家庭にオススメのウォーターサーバーはこちら >>

ウォーターサーバーでのミルクのつくり方

ウォーターサーバーでのミルクのつくり方

ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクをつくるには、以下のような工程で進めます。

  1. チャイルドロック機能を解除
  2. 哺乳瓶に温水を注ぐ
  3. 粉ミルクを哺乳瓶に入れる
  4. 清潔な布でキャップを取り付けて粉ミルクとお湯を混ぜる
  5. 流水で哺乳瓶の外側から冷やす
  6. 自分の腕にミルクを少量落とし、人肌かどうか確認
  7. 人肌の温度まで下がれば完成

水道水からつくる場合と比較して、水道水の煮沸消毒は不要という点が魅力です。

ミルクをつくる時は、作り置きをしない、もしくは粉ミルクの量は計量スプーンで計る、哺乳瓶などの消毒を欠かさないなどにも注意します。

他には、ウォーターサーバーの蛇口や受け皿も定期的に掃除したり、自動クリーン機能で内部も清潔に保ったり、衛生面にも気を付けましょう。

まとめ

赤ちゃんが飲む粉ミルクは、ウォーターサーバーでつくってもOKです。

ウォーターサーバーの水には塩素が入っていませんし、軟水を提供しているので赤ちゃんにもあげやすい状態です。

タンク内の温度は70~90度の温水、5~15度の冷水で保たれていて、あらためて煮沸消毒したり加熱したりする必要はありません。哺乳瓶に直接温水コックから給水し、ミルクをつくれます。

メーカーによっては、ボトルを軽量化したり、サーバー下部にボトルを設置できるよう設計したりと工夫されています。このような設計は、家事や育児で忙しい方にとっても嬉しいポイントです。

今回紹介した赤ちゃんにオススメのウォーターサーバーから比較し、ご契約を検討してみてください。

ウォーターサーバーNAVI編集部
ウォーターサーバーNAVI編集部

ウォーターサーバーNAVIはウォーターサーバーを比較検討中の方をサポートする情報サイトです。おすすめのウォーターサーバーの口コミ、評判をはじめ人気ランキングや比較表も掲載しています。ウォーターサーバー選びに迷ったらぜひ当サイトをお役立てください。

おすすめ記事

おすすめの卓上型ウォーターサーバー 1
ウォーターサーバーを導入したいけど、「うちには置き場所がない…」なんて困っていませんか? 最近はスリムなものも増えていますが、それなりのスペースは必要とするので適当に決めて失敗した、というケースも。 ...
2
ウォーターサーバーのお水を選ぶとき、 「お水の安さを重視したい」 「飲みやすいお水がいい」 という方は少なくないのではないでしょうか。そんな方にはRO水がおすすめです。 RO水は一般的に天然水よりも価 ...
3
「ウォーターサーバーは気になるけど一人暮らしだから…」と躊躇していませんか? 家庭で使う場合とはお水の量や設置するスペースなども違ってくるため、失敗しやすいというイメージがありますよね。ですが気を付け ...
4
2011年3月11日の東日本大震災でライフラインが寸断された際、ウォーターサーバーを使っていた世帯では「あって良かった」という声が多数あったそうです。 これは普段使っているウォーターサーバーのお水が備 ...
5
大切な家族の一員であるペット。そのペットの健康のために、ペットフードなど口にするものには気を使いますよね。 お水もそのひとつ。市販のペット専用のお水を買っているという方も少なくないのではないでしょうか ...
6
ウォーターサーバーといえば家庭で使うイメージがあり、興味を持つのは女性が多いと思われがちです。しかし実は最近では一人暮らしの男性ユーザーも増えてきているんです。 男性がウォーターサーバーを使うシーンと ...
7
みなさんはウォーターサーバーと聞いてどんな姿を思いうかべますか? 簡素すぎる やぼったい(ダサい) といったイメージが強いのではないでしょうか? これではせっかく興味を持っても 「部屋の雰囲気にマッチ ...
8
ウォーターサーバーを使うとき、ひと月にかかる料金は気になるところですよね。 家族で使っている場合はお水の消費量も多く、家計をやりくりするお母さんは「なるべく安くおさえたい・・・」と思う方も多いはず。最 ...
無料お試しレンタルができるウォーターサーバー 9
ウォーターサーバーはお店や病院で使ったことがあるくらい、という方も多いのではないでしょうか? 家庭で使ったことがないと、使い勝手は詳しくはわかりませんよね。 「興味はあるけど、いきなり契約は気が引ける ...
10
最近、高齢の方にもウォーターサーバーの利用者が増えているってご存知ですか? 薬を飲むときやお茶を入れるときなど、実は「高齢の方にもウォーターサーバーを使うと便利なシーンが多いんです」 また高齢になると ...

Copyright© ウォーターサーバーNAVI@スポニチ , 2020 All Rights Reserved.