在宅勤務・テレワークで運動不足に悩んでいる人必見！おすすめ解消法を紹介

投稿日：2022.12.04　更新日：2024.01.05

まだまだ気の抜けない日々が続き、在宅勤務が日常化してきた企業も多いようです。そんな中、在宅だと運動不足になったと感じる方が多くなってきました。

今までは通勤で駅まで歩いたり、自転車に乗ったり、階段を昇り降りしたり…と日常生活の一環とはいえ、何かと運動をしていたものです。しかし、一転して在宅勤務では自宅内で仕事をするわけですから、一日あたり相当な運動量が減ったことになります。

今回は、在宅勤務で運動不足を感じる方におすすめの解消法をご紹介します。

1 在宅勤務での悩み「運動不足」がトップ
2 運動不足による悪影響は？
3 自宅でもできる！運動不足解消法
4 おわりに

在宅勤務での悩み「運動不足」がトップ

インターネットでのアンケート結果(※1)によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により在宅勤務を始めた、という人に対して「在宅勤務になったことで減った時間」を聞いたアンケートによると、「運動する時間が減った」と答えた人が46.0%に上りました。

また「在宅勤務をした結果、困ったこと」を聞いたアンケートでは、「運動不足になる」が48.4%で最も高い結果になりました。

引用※1：「在宅勤務に関する調査」

運動不足による悪影響は？

運動不足が多くの疾患リスクにつながることは、よく知られています。

たとえば、肥満、メタボリックシンドローム、糖尿病、高血圧、骨粗鬆症といった生活習慣病は、いずれも運動不足がそれらの発症・発症後の進行にかかわってきます。新型コロナウィルスによる重症化のリスクとしても、肥満や一部の生活習慣病が指摘されています。

生活習慣病

生活習慣病とはその名の通り、生活習慣が原因となって発症する疾患を指します。

先述の通り、在宅勤務での悩みトップだった「運動不足」をはじめ、偏食なども含めて、好ましくはない習慣や環境が続くことで発症のリスクが高くなるものです。

筋力低下

徒歩による歩数、階段利用、電車内での揺れ対応（踏ん張り）などが1カ月間にわたり継続的にあるかないかで、脚筋力への影響が出てきます。

中高年の方が1カ月の筋トレを行うと脚筋力を20%ほど高まりますが、そのおよそ3分の1（7%）が1カ月の座位生活によって失われます。この7%は小さいように見えますが、以前のような多忙な日常生活へ戻った場合、駅の階段移動時などに体力の低下を顕著に自覚することになるのです。

メンタルヘルスへの影響

運動は体力低下を抑えるだけではなく、脳の活性化によりセロトニンという神経伝達物質が脳の中で増え、メンタル面でもリフレッシュし、ポジティブな気持ちへと促すといわれます。

編集部

逆に運動不足だと、体全体の血流が悪くなり疲労物質が蓄積することにより、疲れを感じてネガティブな気持ちとなり、不眠を引き起こすとさえいわれます。

米国ハーバード大学の研究によると、運動量が多い人はうつ病の患者が20～30%低いという結果もあるほど、運動量とメンタルヘルスの関係は非常に強いといえるのです。(※2)

引用※2：一般社団法人日本産業カウンセラー協会
「新型コロナウイルスによる不安やストレスなどの心の問題に対処するために」

自宅でもできる！運動不足解消法

では、在宅勤務での運動不足を解消するには何が良いのでしょう。

大きく4つに分けて運動不足解消法をご紹介します。

ウォーキング・ジョギング

道具を使わず手軽に運動不足を解消するなら、ウォーキングやジョギングが最適です。

ダイエットのため、となるとある程度の長距離かつペースを維持しながら走らなければなりませんが、運動不足の解消を目的とするなら景色を楽しみながら、継続的に続けられる運動法と言えるでしょう。

コンビニやスーパーに行くついでに少し遠回りをしてみるのもいいかもしれません。

筋トレ・ストレッチ

運動不足の解消法には、筋トレやストレッチもありますね。自宅で思い立ったらすぐに実践できるのがメリット。

道具を使わないスクワットやプッシュアップ、またダンベルなどを使った筋トレや、ストレッチ、ラジオ体操のような柔軟性を高める体操は、室内でできるので天候や外気温を気にせず手軽にできる運動と言えます。

オンラインフィットネス

上記のような解消法があるのは分かっていても「1人で運動するのは少し抵抗がある」「人目が気になる」「正しいやり方が分からない」という方にはオンラインフィットネスがおすすめです。

自宅でスマホやパソコンを経由してオンラインでプロのトレーナーに指導をしてもらえるので、運動時の姿勢確認はもちろん、在宅勤務で凝り固まった筋肉のほぐし方など、ピンポイントでの運動指導も期待できますね。

動画でマイペースに行うものから双方向でインストラクターとやり取りができるものまで、様々なサービスがあります。

ジム・パーソナルジム

ジムやパーソナルジムは、オンラインフィットネスと異なり、ジム自体に通う必要があります。しかし、目の前でトレーナーに見てもらえますので、オンラインフィットネスよりも、的確な指導と効率の良い運動が期待できます。

パーソナルジムは一人ひとりに専属のトレーナーがつきますので、よりピンポイントで指導をしてもらえるというメリットがあります。

また、完全個室で密状態を防いだり、感染症対策の内容を公式サイトで公表していたり、と万全の体制が整っているのもポイント。

これを機会にしっかり運動習慣をつけたいという方におすすめです。

おわりに

いまだ終わりの見えない世情による在宅勤務生活が続く中で、いかに運動不足を解消できるかが自分の体にもメンタルにも影響します。自発的に運動する意識を持ち、自分にあった運動方法で運動不足を解消できると良いですね。

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この記事を書いた人

パーソナルジムNAVI編集部
（パーソナルジムNAVI編集部）

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