平本蓮「いつでも血液検査できますよ」　アンチからの“血液検査しろ！”の声を一蹴「会見を見てきて」

平本蓮
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　格闘家・平本蓮（26）が8日に自身のインスタグラムで生配信をして、血液検査について言及した。

　ファンの注目を集めた「超RIZIN3」の朝倉未来VS平本蓮。試合は衝撃の1R138秒TKO決着で平本が勝利した。しかし試合後にネットで証拠音声データが投稿されるなど平本のドーピング疑惑が浮上した。

　5日の会見に出席した榊原CEOは「朝倉未来、平本蓮両選手ともドーピング検査陰性という結果」と報告。

　その会見にドクター3人も出席して尿検査と血液検査について「現在のWADA（世界ドーピング防止機構）での検査を実施している検体の9割は尿検査です。2022年のデータで言えば手元で約23万件の検体に対して陽性だった検体は381検体。231,313件中381検体。陽性率は0.16%という結果が出ています。対しまして血液検査をおこなった件数が22,708件ありました。陽性だった検体数は13件。これは0.0005%と尿検査より低率でした。このことにより採尿による検査で充分に陽性者を判断できています」と説明していた。

　榊原CEOは「次多分大晦日の試合に向けて、僕らはオファーすることになりますが、それに向けて未来に向けた検査を受けてもらおうと思います。当然今回の基準にプラスした検査基準ひょっとすると先生方とも相談してですけど、血液検査とかにも応じてもらおうと思います。いずれにしても陰性だということをもう一度明確に、この後の大晦日までの期間の中で、平本選手とも相談をして検査を受けてもらおうと思ってます。その検査が陰性である。という確認が取れたところで、大晦日に向けてのですね、出場の相談をしていきたい、そう思っています」と話している。

　平本の陰性が報告されたにもかかわらず、この日のインスタライブでも「血液検査しろ！」というコメントが届いた。平本は「このあいだのRIZINの会見のYouTubeライブを見てきてください」と呆れた表情。そして「血液検査はめちゃくちゃ金かかるし、お前ら（アンチコメントする人たち）の費用でやれよって話。RIZINに抗議してRIZINにお金を渡して、俺の所に来てくださいよ」と一蹴した。

　最後に「俺はいつでも（血液検査）できますよ」と腕を見せて、“中指”を立ててこの話題を締めた。