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K―1初の女子大会~RING OF VENUS~ フライ級王者KANA「世間とも勝負。しっかり勝つ」

[ 2022年6月24日 18:03 ]

メーンを務めるK-1女子フライ級王者・KANA(左)と挑戦者のスーリ・マンフレディ
Photo By スポニチ

 K―1初の女子大会「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN~RING OF VENUS~」(25日、東京・代々木第2体育館、スポニチ後援)の前日計量と会見が24日、都内で行われ、メーンを務めるK―1女子フライ級王者・KANA(29=三軒茶屋シルバーウルフ)は「ばっちり調整ができました。あすはこのベルトとも勝負ですし、世間とも勝負ですし、全てにおいて勝負の日。しっかり勝ちに行きます」と誓った。

 計量はリミットの52キロちょうどでクリア。51・9キロだった挑戦者のスーリ・マンフレディ(34=フランス)と初対面を果たし「コンディションも良さそうで、強い目をしていた。完璧に仕上げてくれて自分も気持ちが高まっている。100%KO決着。倒して終わる」と意気込んだ。

 19日には同じ立ち技打撃系のイベント「THE MATCH 2022」が東京ドームで行われ、KANAも会場に足を運んだ。大いに盛り上がった大会の直後に行われる女子だけの大会。「K―1女子の大会はあすで最後かもしれない」と危機感も合わせ持っている。「全てを背負って、“見て良かった”“また見てみたい”と思ってもらえるように試合で示していきたい」。K―1女子の第一人者として覚悟を口にした。

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