大谷晋二郎の対戦だった杉浦貴が謝罪と苦悩を明かす…「心配とご迷惑をおかけして本当に申し訳ない」

杉浦貴
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　「押忍PREMIUM　ONE　TEAM　ZERO1　大谷晋二郎エイド！！何度でも立ち上がれ！」が4日に大田区総合体育館で開催された。メインイベントに出場したプロレスリング・ノアの杉浦貴が試合後のバックステージで大谷晋二郎への謝罪などコメントを発表した。

　4月10日の両国国技館大会で大谷対戦した杉浦。試合中に杉浦の投げっぱなしジャーマンでコーナーポストに叩きつけられた大谷は仰向けのまま動けずレフェリーストップで試合は杉浦が勝利した。大谷はストレッチャーに乗せられ、都内の病院に救急搬送された。その後「頸髄（けいずい）損傷」と診断されて現在も治療を続けている　

　メインイベント終了後のバックステージで杉浦は「両国大会で試合をして僕の技で大谷選手がケガをしてしまい、これついては申し訳なく思っています」と頭を下げた。「大谷さんの家族にも心配とご迷惑をおかけして本当に申し訳ないです。申し訳ありません」と再び頭を下げた。

　そして「4月10日から僕なりに大谷選手のことでどうすればいいのか考えたのですが何か今日みたいな大会があればやはりプロレスラーとして何かお手伝いやご協力できればといいなと思って今回も出場させてもらいました。今後も大谷選手の力になれるならば何か試合でも他のことでも何かあればご協力させてください。これは本当にお願いします」と嘆願した。

　最後に「大谷選手は何度でも立ち上がって、何度でも来る男だと思っています。今回もケガから必ず復帰してまた立ち上がってまたリングに戻ってきてくれると信じてリングで大谷選手を待っています」とコメントした。