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井上尚弥 PFPでESPN2位、米リング誌は3位浮上 1位カネロが転落

[ 2022年5月12日 20:17 ]

井上尚弥
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 ボクシングのWBAスーパー&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が11日、全階級を通じて世界のプロボクサーを格付けした「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」でランクアップした。米スポーツ専門局ESPNでは前回までの3位から2位へ、米専門誌リング・マガジンでは4位から3位へ浮上した。

 1位に君臨していた4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が7日に1階級上のWBA世界ライトヘビー級王者ドミトリー・ビボル(ロシア)に判定負けしたため、ESPNで4位、リング誌は6位へ後退。ESPNはWBO世界ウエルター級王者テレンス・クロフォード(米国)が、リング誌はWBAスーパー&OBF&WBO統一世界ヘビー級王者オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)が1位へ上がった。

 カネロに快勝したビボルはESPN、リング誌ともに8位へランクイン。リング誌で10位につけていたWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成)が圏外となっている。

 ▽ESPNのPFP

 (1)テレンス・クロフォード(米国)
 (2)井上尚弥(大橋)
 (3)エロール・スペンス(米国)
 (4)サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)
 (5)タイソン・フーューリー(英国)
 (6)オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
 (7)ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
 (8)ドミトリー・ビボル(ロシア)
 (9)シャクール・スティーブンソン(米国)
 (10)フアンフランシスコ・エストラーダ(メキシコ)

 ▽リング誌のPFP

 (1)オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
 (2)テレンス・クロフォード(米国)
 (3)井上尚弥(大橋)
 (4)エロール・スペンス(米国)
 (5)フアンフランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
 (6)サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)
 (7)ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
 (8)ドミトリー・ビボル(ロシア)
 (9)ジョシュ・テイラー(英国)
 (10)ローマン・ゴンサレス(帝拳、ニカラグア)

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