ESPNのPFPで井上尚弥が2位浮上 カネロが1位から4位へ転落
米スポーツ専門局ESPNは11日、同局が選定するボクシングのパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)最新ランキングを発表し、WBAスーパー&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が前回までの3位から2位へ浮上した。1位に君臨していた4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が7日に1階級上のWBA世界ライトヘビー級王者ドミトリー・ビボル(ロシア)に判定負けしたため、4位へ後退。WBO世界ウエルター級王者テレンス・クロフォード(米国)が2位から1位へ上がった。
3位はWBAスーパー&WBC&IBF統一世界ウエルター級王者エロール・スペンス(米国)。カネロに判定で快勝したビボルが新たに8位に、スーパーフェザー級でWBCとWBO王座を統一したシャクール・スティーブンソン(米国)が9位に入った。
▽ESPNのパウンド・フォー・パウンド最新ランキング
(1)テレンス・クロフォード(米国) WBOウエルター級王者 38勝29KO
(2)井上尚弥(大橋) WBAスーパー&IBFバンタム級王者 22勝19KO
(3)エロール・スペンス(米国) WBAスーパー&WBC&IBFウエルター級王者 28勝22KO
(4)サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ) WBAスーパー&WBC&IBF&WBOスーパーミドル級王者 57勝39KO2敗2分け
(5)タイソン・フーューリー(英国) WBCヘビー級王者 32勝23KO1分け
(6)オレクサンドル・ウシク(ウクライナ) WBAスーパー&IBF&WBOヘビー級王者 19勝13KO
(7)ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ) 前WBAスーパー&WBC&WBOライト級王者 16勝11KO2敗
(8)ドミトリー・ビボル(ロシア) WBAライトヘビー級王者 20勝11KO
(9)シャクール・スティーブンソン(米国) WBC&WBOスーパーフェザー級王者 18勝9KO
(10)フアンフランシスコ・エストラーダ(メキシコ) WBAスーパーフライ級王者 42勝28KO3敗
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