×

ESPNのPFPで井上尚弥が2位浮上 カネロが1位から4位へ転落

[ 2022年5月12日 07:30 ]

井上尚弥
Photo By スポニチ

 米スポーツ専門局ESPNは11日、同局が選定するボクシングのパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)最新ランキングを発表し、WBAスーパー&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が前回までの3位から2位へ浮上した。1位に君臨していた4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が7日に1階級上のWBA世界ライトヘビー級王者ドミトリー・ビボル(ロシア)に判定負けしたため、4位へ後退。WBO世界ウエルター級王者テレンス・クロフォード(米国)が2位から1位へ上がった。

 3位はWBAスーパー&WBC&IBF統一世界ウエルター級王者エロール・スペンス(米国)。カネロに判定で快勝したビボルが新たに8位に、スーパーフェザー級でWBCとWBO王座を統一したシャクール・スティーブンソン(米国)が9位に入った。

 ▽ESPNのパウンド・フォー・パウンド最新ランキング

 (1)テレンス・クロフォード(米国) WBOウエルター級王者 38勝29KO

 (2)井上尚弥(大橋) WBAスーパー&IBFバンタム級王者 22勝19KO

 (3)エロール・スペンス(米国) WBAスーパー&WBC&IBFウエルター級王者 28勝22KO

 (4)サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ) WBAスーパー&WBC&IBF&WBOスーパーミドル級王者 57勝39KO2敗2分け

 (5)タイソン・フーューリー(英国) WBCヘビー級王者 32勝23KO1分け

 (6)オレクサンドル・ウシク(ウクライナ) WBAスーパー&IBF&WBOヘビー級王者 19勝13KO

 (7)ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)  前WBAスーパー&WBC&WBOライト級王者 16勝11KO2敗

 (8)ドミトリー・ビボル(ロシア) WBAライトヘビー級王者 20勝11KO

 (9)シャクール・スティーブンソン(米国) WBC&WBOスーパーフェザー級王者 18勝9KO

 (10)フアンフランシスコ・エストラーダ(メキシコ) WBAスーパーフライ級王者 42勝28KO3敗

続きを表示

2022年5月12日のニュース