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山崎秀晃 原口健飛との一戦が決まって「プライドを持って勝ちにいく」 前回のダメージはないとも明かす

[ 2022年4月23日 19:29 ]

山崎秀晃
Photo By スポニチ

 前K―1スーパー・ライト級王者の山崎秀晃(35=SAGAMI―ONO KREST)が23日に自身のYouTubeチャンネルを更新。6月19日に東京ドームで開催される「THE MATCH 2022」で第6代RISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)との一戦が22日の記者会見で発表されて試合に向けた心境などを明かした。

 ファンが待ち続けた待望のドリームカードであるRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)とKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者・武尊(SAGAMI―ONO KREST)の世紀の一戦が行われる6月19日に東京ドームで開催される「THE MATCH 2022」。那須川VS武尊以外の対戦カードとして22日にKー1とRISEの対抗戦8試合が発表された。

 記者会見を終えて「原口選手も真っ直ぐな気持ちを伝えてくれたし、俺もK―1を代表してRISEの代表選手と戦えるわけで彼としかできない最高の試合をお見せしたいと思ってます」と率直な気持ちを話した。原口と対面してみて「自信に満ち溢れた目をしてましたね。お互いやってきたことの自信でもある」と語った。さらに「まだまだ俺もK―1のトップファイターでやっているという自負はあるし、これに勝ってK―1でいろんな忘れ物をしてるのでそれを回収にしにいこうと思います」とこの試合に勝って再び王者奪還を狙う。

 対抗戦の1試合ではあるが原口との誇りをかけた試合に注目してほしいという。「彼はRISEのチャンピオンとして、俺はK―1の65キロを代表して戦うわけだし、しっかりプライドを持って勝ちにいきたいと思います。対抗戦だけど原口選手と1対1の対戦になると思うのでお互い譲れないところもあるのでその辺のプライドの対決も見てもらえれば嬉しく思います」。

 3日に開催された「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5」で大和哲也との防衛戦に挑むも1回50秒で大和の左フック一閃でKO負けを喫して王座陥落した。しかしもう気持ちはリセット出来ていると話す。「前回の試合を引きずってるとかないし、ダメージもない。全くネガティブもなくて、正直前しか向いてないです。このまま突き進んでいくだけというのが心境ですね」と前回のダメージもなく原口戦へ突き進むと意気込んだ。

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2022年4月23日のニュース