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上谷沙弥、飯伏幸太に挑戦状「フェニックススプラッシュ」最強決定戦を

[ 2022年1月5日 19:30 ]

<新日本プロレス>勝利した中野たむ(左)と上谷沙弥(撮影・島崎忠彦)
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 新日本プロレスの「「WRESTLE KINGDOM16 IN 東京ドーム」が5日、東京ドームで行われ、第2試合では女子の「スターダム」によるタッグマッチが組まれた。上谷沙弥、中野たむ組がスターライト・キッド、岩谷麻優組から勝利した。

 「スターダム」は2011年に旗揚げした団体で、紫雷イオらを輩出。2020年の1・4、21年の1・5で東京ドームなどで「提供試合」を行っている。今回も団体の各ユニットから選抜された4選手が男子顔負けのスピーディーなファイトで観衆を魅了。最後は9分14秒、上谷がコーナー最上段からの華麗に舞う「フェニックススプラッシュ」でキッドに決めてピンフォール勝ち。女子プロしか醸し出せない華やか、かつ激しさ満載の世界観を演出し、ファンの拍手を浴びた。

 上谷は「新日本のファンにも私のフェニックススプラッシュが最強だということを再認識していただけたんじゃないでしょうか」と振り返り、「まだ新日本のリングで夢がひとつある」と、憧れの存在でありフェニックススプラッシュを必殺技とする飯伏幸太とのシングルスでの夢対戦を希望。「飯伏さん、どちらのフェニックススプラッシュが最強か、勝負していただけませんか」と挑戦状を叩きつけた。

 3年連続のドーム出場となった岩谷は「スターダム、女子プロレス、面白いなって思う人が1人でも多く思ってくださるように力一杯、4人がすべてを出したつもりです」と感無量の表情だった。

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