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ノア全選手が東京ドームに殴り込み!リング占拠し挑発「日本一の団体に…」新日本との対抗戦号砲

[ 2022年1月5日 19:03 ]

<新日本プロレス>リングをジャックしたノア・拳王(中央右)は鷹木(中央)を挑発する(撮影・島崎 忠彦)
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 対抗戦の号砲が鳴った。1・8横浜アリーナ大会で新日本と対抗戦を行うプロレスリング・ノアの全選手が東京ドームに殴り込みをかけた。

 5日の東京ドーム大会の第4試合終了後、突然ドーム大会の「HOLD OUT」が流れ、武藤敬司を先頭に丸藤正道らが大挙押し寄せてリングジャック。清宮がマイクを手に「新日本プロレス、新日本のファンの皆様、ノアが1・8横浜アリーナで喧嘩買わせていただきます」とアピール。続けて拳王が「日本で一番の団体が今日のドームの客席を見ても困ってるんだろ。てめえらが困っているからノアが助けにやってきたぞ」と吠えた。

 勝手にリングを占領されたとあっては、新日本も黙って指を加えている訳にあいかない。鷹木信悟、BUSI、高橋ヒロムがリングに駆けつけ応戦。鷹木が「おい、おい、おい。いきなり来て、そろいもそろって何しに来やがった?。お前ら暇だな、お前らが背負うのがリスクのみ。1・8横浜アリーナ、こいつらと明白な実力の差を見せつけてやる!」と上から目線で言い放った。

 リングでの応酬は避ける大人の対応を見せた新日本に対し、拳王が「逃げんのか」と挑発。続けて「いつまでも天狗になってんじゃないぞ。1・8、プロレスの常識を覆してやるから。プロレスリング・ノアが日本一の団体になってやるからな」と叫んだ。
 決戦ムードが高まるなか、武藤はリング上でカメラを出して仲間を背に何と記念撮影。引き揚げる際には実況席の獣神サンダーライガーと握手するなど、レジェンドらしく余裕の振る舞いだった。

 新日本とノアは8日の「WRESTLE KINGDOM16 横浜アリーナ大会」で対抗戦9試合を行う。

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