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アジア3冠ライト王者・吉野修一郎、7度防衛中の日本王座を返上

[ 2021年12月7日 10:24 ]

8月に7度目の防衛に成功した吉野修一郎(中)
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 日本ボクシングコミッション(JBC)はアジア3冠王者・吉野修一郎(30=三迫)が12月6日付で7度防衛中だった日本ライト級王座を返上したと公式サイトで発表した。東洋太平洋およびWBOアジアパシフィック同級王座は引き続き保持する。

 吉野は2017年10月にプロ6戦目で日本王座を獲得、19年10月に東洋太平洋とWBOアジアパシフィック王座を獲得して3冠王者となった。今月19日には、WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(35=帝拳)とIBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)による王座統一戦のアンダーカードとして元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(30=横浜光)と日本王座以外の2つのベルトを懸けて対戦することが発表されていたが、政府が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の海外での感染拡大により、外国人の新規入国を一時停止したため、延期となっている。

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2021年12月7日のニュース