井上尚弥の挑戦者ディパエン 来日後隔離も調整順調「コンディションもバッチリ」
プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28=大橋)に挑戦するWBA10位、IBF5位のアラン・ディパエン(30=タイ)が5日までに大橋ジムを通じて代表取材に応じた。14日に東京・両国国技館で行われる一戦に向けてディパエンは先月28日に来日、神奈川県内で新型コロナウイルス対策の隔離空間「バブル」の中で調整している。
――来日後からホテル内で調整しているがなぜか?
「新型コロナウイルス感染が心配でもあり、ホテル内の練習の方がいろんな面で安心だと思いました」
――減量面やコンディション作りは計画通りか?
「減量も問題はないし、コンディションもバッチリですよ」
――井上の印象は?
「テクニック、スピード、パンチ、すべてを備えるボクサーだと思っている」
――警戒すべき点は?
「井上尚弥はすべてが危険。すべてに警戒します」
――井上よりもあなたが上回っている点は?
「それは、リングの中の僕をみれば、それがわかるはずです」
――タイではスパーリングを何ラウンド消化したか?
「199ラウンドです」
――来日時、井上をKOすると宣言していたが、その気持ちをあらためて。
「井上が怖かったら日本に来ていないし、絶対に勝てると思っているから日本に来たんだ」
――日本で食事面は大丈夫か「隔離中だから、いつもお弁当だけど、どれも美味しいし満足しています」
――減量中ですが、好きな日本食は?既に何か食べたか
「サーモンの刺身とラーメンが好きです」
続きを表示