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朝倉未来 10・2「RIZIN LANDMARK」で再起戦 対戦相手の萩原京平から早速挑発も

[ 2021年8月22日 05:30 ]

新格闘技イベント「RIZIN LANDMARK」の旗揚げ大会で対戦する朝倉未来(左)と萩原京平
Photo By スポニチ

 格闘家の朝倉未来(トライフォース赤坂)の再起戦が10月2日に決まった。格闘技イベント「RIZIN」を運営するドリームファクトリーワールドワイドは21日、埼玉県川口市で会見し、無観客でスタジオマッチ主体の新イベント「RIZIN LANDMARK」を立ち上げることを発表。朝倉未は旗揚げ大会のメインで萩原京平(SMOKER GYM)と対戦する。

 朝倉未は6・13「28」(東京ドーム)で、柔術家のクレベル・コイケにまさかの失神KO負け。一時は引退も示唆したが、再起を懸けたリングへと戻ってきた。最近はABEMA TVの企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」(10月31日)に出場することを明言。萩原からは「素人をいじめる、つまらない大会をやろうとしている。俺と試合して無事に帰れると思うなよ。フルボッコにして引導を渡してやる」と挑発されたが「あまり気にしません。やってみたら分かる」と涼しい顔。続けて「圧勝しないといけないレベルの相手。カード自体は盛り上がると思うのでみなさん楽しんでください」と意気込んだ。

 <RIZIN LANDMARK> コロナ禍で生き抜くために発足したRIZINの新シリーズ。このほど220万人の会員を持つ配信大手、「U―NEXT」をパートナー契約を締結。無観客の「スタジオマッチ」形式、配信のみに特化した。榊原CEOは「コロナ禍のなか、インドアから飛び出して行こう、と。いろんな地点(ランドマーク)に戦いの場に作り出したい。U―NEXTさんとパートナーシップを結ぶことでサービスも充実させたい」と話した。年内は1大会だが、来年以降は月2回など定期的な開催を見込んでいる。

 旗揚げ大会のカードは朝倉未対萩原以外にも、渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)対伊藤空也(BRAVE)、今成正和(今成柔術)対春日井”寒天”たけし(志村道場)の2試合も発表された。

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2021年8月22日のニュース