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葉月 大差判定負け、敵地で王座獲得ならず「キャリアの差感じた」

[ 2021年2月1日 05:30 ]

IBF女子世界ミニマム級タイトルマッチ10回戦   ●同級1位・葉月さな 判定 王者ヨカスタ・バジェ○ ( 2021年1月30日    コスタリカ・サンホセ )

<IBF女子世界ミニマム級タイトルマッチ10回戦>王者カスタ・バジェに判定で敗れた葉月さな(YuKOフィットネスボクシングジム提供)
Photo By 提供写真

 大差の判定負けで敵地での王座獲得はならなかった。挑戦者らしく序盤から積極的に前に出た葉月だったが、王者の手数の多さと正確なパンチに苦しんだ。被弾が目立ち、9回には右まぶたを切って流血。8~10点差をつけられる完敗だった。

 日本人選手がコスタリカで世界戦を戦うのは約46年ぶりで、女子は初めてだったが、ベルトを持ち帰れず。ジムを通じて「キャリアの差を感じた。自分がもっとうまく戦えたら…悔しいです」とコメントした。

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2021年2月1日のニュース