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井岡タトゥー問題、ネットで賛否 井上尚弥、京口紘人…王者の意見は?

[ 2021年1月6日 19:07 ]

WBO世界スーパーフライ級王座戦で2度目の防衛に成功した井岡
Photo By スポニチ

 昨年の大みそかにプロボクシングWBO世界スーパーフライ級王座戦で2度目の防衛に成功した日本人男子唯一の4階級制覇王者・井岡一翔(31=Ambition)が、試合中に左腕のタトゥーを露出していたことがネットで話題になっている。

 日本ボクシングコミッション(JBC)ルールでは、ボクサーが入れ墨やタトゥーを露出したまま試合をすることを禁じている。

 井岡のタトゥーについてネットでは賛否が分かれた。「ルール違反なんだからしょうがない」「タトゥーを認めないのは時代遅れとかって話じゃなくて規則違反なだけ」「ルールは守らないと」とルール違反を指摘する意見や、「なんで駄目なの?」「古臭い考え」「外国からくる選手はOKなの?」「試合前に注意すべきでは」と擁護する声もあった。

 WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)はルールは遵守すべきであると前置きしてから、「見た目だけで判断するのはどうかと。刺青が入ってるけど良い人いっぱい知ってる。人間性を否定してる人は一体なんなのか」と投稿。その後も「ルールはあるものだから破ってはいけないものだと思う。ただ少数でタトゥー刺青は悪だ!入れる奴はそもそもマトモじゃない!と言ってる人に対して疑問に思ったから発信した」とつづった。

 WBA&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)もツイッターで反応し「タトゥー 刺青が『良い悪い』ではなくJBCのルールに従って試合をするのが今の日本で試合をする上での決まり事。このルールがある以上守らなければね。タトゥー 刺青を入れて試合がしたいのならルール改正に声をあげていくべき。まずはそこから」と持論を記した。

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2021年1月6日のニュース