田中教仁、再起戦に完勝も反省「世界再挑戦とか言えない」

[ 2020年11月25日 22:32 ]

<ミニマム級8回戦>3―0の判定で高田勇仁(右)を下して再起戦を飾った田中教仁
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 プロボクシング興行「GENKOTSU.8」は25日、東京・後楽園ホールで行われ、前日本ミニマム級王者・田中教仁(35=三迫)がノンタイトル8回戦で高田勇仁(22=ライオンズ)に3―0の判定勝ち。8カ月ぶりの再起戦を飾った。

 田中は今年3月に敵地でWBA世界同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に挑戦したが、3回にダウンを奪われ、0―3の判定負け。それ以来のリングは13歳年下のノーランカーが相手。「これで(負けたら)終わりになってしまう恐怖はあった」と振り返った通り、警戒心は慎重な戦いぶりに表れた。

 手数と勢いで前に出てくる高田に対し、上下への打ち分けとパンチの的確性で対抗。ジャッジの採点は77―75、78―74、79―73と3者ともに田中を支持。だが、もう一歩踏み込めず、決定打を浴びせることはできず。35歳のベテランは「恥ずかしいですね。フルマークでもなく、ダウンも奪えず、この内容じゃあ世界再挑戦とか言えない」と反省した。

 現在もWBC11位、WBA15位にランクされており、世界王座獲得を目指して再起した。「良かったのは勝って次につなげることができたことだけ。また一からです。すぐに練習して、自分の残り少ない伸びしろを伸ばしていきたい」と語った。

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