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京太郎がK―1復帰 来年1・24、K’FESTA.4参戦を発表

[ 2020年11月17日 18:11 ]

会見に出席し、K―1復帰を発表した京太郎(中央)
Photo By スポニチ

 立ち技格闘技K―1の年間最大イベント「K―1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4~」が来年1月24日、国立代々木競技場第一体育館で開催されることが17日に発表された。K―1スーパーフェザー級タイトルマッチで王者・武尊(29)にレオナ・ペタス(28)が挑戦する。また、第2代K―1ヘビー級王者で、プロボクシング元ヘビー級3冠王者・藤本京太郎(34)の参戦も決定した。対戦相手は未定。リングネームは京太郎とすることも発表された。

 都内の会見に出席した京太郎は「K―1に戻ってきたというより、遊びにきたと思っている。でも遊びも真剣に取り組まないと成功しない。いい年なので最後をいい形で終えたい」と抱負を語った。

 京太郎は2006年にキックボクサーとしてデビュー。07年からK―1を主戦場とし、09年3月、第2代K―1ヘビー級王者決定トーナメントで優勝し、日本人史上初のK―1重量級世界王者となった。11年12月にプロボクシングデビュー。13年7月に日本王座、7年1月に東洋太平洋王座、同5月にはWBOアジアパシフィック王座を獲得し、ヘビー級3冠を達成した。戦績は21勝(13KO)2敗。現在は日本1位、東洋太平洋6位にランクされていたが、今月12日付で日本ボクシングコミッションに引退届を提出していた。K―1のリングは10年大みそか以来となる。

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2020年11月17日のニュース