井上尚弥「ラスベガスのリングにワクワク」 モロニー戦へ暖房つけ練習
米ネバダ州ラスベガスに滞在中のWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27=大橋)は現地時間21日、ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)との防衛戦に向けて、契約するトップランク社の施設でジムワークを行った。
この日は汗を出しやすくするために暖房をつけて練習。シャドー、弟で元WBC世界同級暫定王者の拓真(24)とのマススパー、サンドバッグ打ち、いとこで前日本&WBOアジアパシフィック・スーパーライト級王者の浩樹さん(28)を相手にミット打ちなどを行い、最後はストレッチで締めくくった。
練習後には自身のSNSを更新。「ラスベガスのリングにワクワクしてる。。様々な方のサポートがあってここまで来れた。プロデビューして折り返し地点、第二章のスタートはラスベガス」(原文まま)と投稿。インスタグラムのストーリー機能を使って「メンタルサポート お陰で良いメンタルが保ててます」と、練習相手を務める拓真と浩樹さんに対して感謝を気持ちを表した。
この日、大橋秀行会長ら後発隊がラスベガスに到着。PCR検査を受けるために空港から病院へ直行。午後4時半ごろにホテルに入り、井上らと合流した。
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