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ノンタイトル戦でも…元WBC王者・比嘉大吾移籍初戦のチケットは即完売

[ 2020年9月24日 14:17 ]

比嘉大吾
Photo By スポニチ

 プロボクシングの元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(25=Ambition)の移籍初戦(10月26日、後楽園ホール)のチケットが発売から2時間で完売したことが分かった。比嘉の所属事務所によると、ファミリーマート限定で24日午前10時から一般販売をスタート、正午には予定数終了になったという。

 比嘉は18年4月のV3戦で計量に失敗して王座剥奪。日本ボクシングコミッションから科されたライセンス無期限停止処分が昨年10月に解除され、今年2月の復帰戦を6回TKO勝ち。その後、白井・具志堅ジムを離れ、6月末にWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(31)と同じAmbitionジムに移籍した。

 再起2戦目、移籍初戦となる今回は、日本バンタム級13位の堤聖也(24=角海老宝石)と対戦する。所属事務所の関係者は「新型コロナの影響で観客数が制限されているとは言え、ノンタイトル戦なので、わずか2時間で完売するとは…」と驚きを隠せない。王座剥奪から2年以上が過ぎたが、デビューから15連続KO勝利の日本新記録を持つ比嘉の人気と注目度の高さを改めて証明された。

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2020年9月24日のニュース