ニンジャ涙…白井・具志堅ジムから移籍の仲里は3回TKO負け「申し訳ない気持ち」

[ 2020年8月3日 20:05 ]

<東日本新人王予選・スーパーバンタム級4回戦>3回TKOで敗れ、涙する仲里ニンジャ早史
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 プロボクシングの第77回東日本新人王予選は3日、東京・後楽園ホールで4試合が行われ、先月31日で閉鎖された白井・具志堅ジムから渡嘉敷ジムに移籍したスーパーバンタム級の仲里ニンジャ早史(21=渡嘉敷)は関口雄斗(31=高崎)に3回16秒、TKOで敗れた。

 「完全に僕の責任です。イケると思ってしまった、自分としては白井・具志堅ジム最後の試合のつもりだったので、勝てなかったことが悔しいし、デビューからお世話になってきた方々に申し訳ない気持ちです」

 8月1日付で渡嘉敷ジム所属となったが、最終日の先月31日まで白井・具志堅ジムで練習を続け、この日のセコンド陣も旧ジムのスタッフ。「勝って恩返しを」の気持ちが空回り。無念の結果に仲里は涙を流し、唇をかみしめた。

 立ち上がりは相手の打ち終わりを狙ってカウンターをヒットさせた。だが、逆に打ち終わりを狙われ、1回終盤に右をもらってダウン。これで流れが大きく変わった。3回開始直後にカウンターの右フックを顔面に浴びて再びダウン。レフェリーが試合を止めた。

 高校卒業後にアクション俳優を志して沖縄から上京。ボクシングは辞めるつもりだったが、WBC世界フライ級王座を獲得した比嘉大吾に刺激を受け、俳優育成の専門学校に通いながら白井・具志堅ジムの門を叩いた。

 “ニンジャ”のリングネームは具志堅用高会長が自ら名付けてくれた。これからも使い続けるつもりだ。「渡嘉敷ジムでもう1回頑張ろうと思っている」。この日、会場に具志堅会長の姿はなかったが、仲里は「いつか具志堅会長に解説をしてもらるようになれたら」と成長した姿を見せることを誓った。

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