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井上尚弥、村田諒太らが審査 「高校生シャドーボクシングチャレンジ2020」開催発表

[ 2020年7月26日 20:00 ]

「高校生シャドーボクシング2020」のスペシャルゲストとして審査員を務める井上尚弥(提供:日本ボクシング連盟)
Photo By 提供写真

 日本ボクシング連盟は26日、「高校生シャドーボクシングチャレンジ2020」の開催を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響でインターハイなどが中止となり、全国大会出場の機会を失った高校生たちが日々の練習の成果を発揮する場として、ツイッターやインスタグラムなどのSNSでシャドーボクシングの動画を募集する。

 高校5冠で、東日本大震災で選抜大会中止を経験したこともあるWBA&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)、ロンドン五輪金メダリストでWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)、日本人男子初の4階級制覇を達成したWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(Ambition GYM)、WBA世界スーパーフェザー級王座を11度防衛した内山高志氏らアマチュアでも活躍した新旧の世界王者がスペシャルゲストとして審査員を務める。大会のように優劣をつけるものではないが、審査員が各人ごとに優秀賞を選出。「井上尚弥賞」「村田諒太賞」という形で表彰する。

 参加資格はボクシング連盟に選手登録している高校生であれば、男女は問わない。試合と同様の上下ウエア、バンテージの着用の上、30秒以内のシャドーボクシング動画に氏名、学校名、階級と指のハッシュタグを付けてSNSに投稿すればOK。募集期間は8月1日から16日までで、22日に結果が発表される。

 スペシャルゲストの審査員には、元世界3階級制覇王者の八重樫東(大橋)や井上尚の弟で元WBC世界バンタム級暫定王者の井上拓真(同)、12年ロンドン五輪銅メダリストで東洋太平洋フェザー級王者・清水聡(同)、IBF世界スーパーバンタム級暫定王者・岩佐亮佑(セレス)、WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)、WBC世界同級級王者・寺地拳四朗(BMB)も名を連ねている。

 詳細は日本ボクシング連盟の公式サイト(https://jabf-revival.com/)に掲載されている。

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2020年7月26日のニュース