井上浩樹、1回目に体重超過も前日計量パス 国内興行再開後初タイトル戦「いい試合を」

[ 2020年7月15日 18:08 ]

<日本スーパーライト級タイトルマッチ>1回目に200グラムオーバーも無事、前日計量をクリアした王者・井上浩樹(提供写真) 
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 プロボクシングの東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ12回戦、日本スーパーライト級タイトルマッチ10回戦(16日、後楽園ホール)の前日計量が15日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われた。東洋太平洋フェザー級王者・清水聡(34=大橋)と挑戦者で同級14位の殿本恭平(25=勝輝)は、ともにリミットの57・1キロで一発クリア。日本スーパーライト級王者・井上浩樹(28=大橋)は1回目にリミット(63・5キロ)を200グラムオーバーしたものの、約1時間後の再々計量でクリアし、挑戦者で同級1位の永田大士(30=三迫)は100グラム軽い63・4キロで一発パスした。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛が続いていた国内興行が再開されて最初のタイトル戦。計量前には国内プロボクシング初のPCR検査も実施され、計量後の選手には近隣ホテルへの宿泊を義務づけるなど感染防止策がとられている。

 WBOアジアパシフィック同級王座も保持する井上浩にとって日本タイトル2度目の防衛戦は最上位ランカーとの戦い。計量オーバーに関しては「ちょっと新しくした体重計の誤差が」と説明。「普段は計量が1時とかで、普段より早い計量になってるので、あんまり関係ないかなって」と意に介さず。永田については「攻略するのは大変な相手」と警戒感を示しつつ、「とにかくいい試合を」と意気込んだ。

 王座獲得なら三迫ジム現役6人目の日本王者となる永田は「そういう思いもあるんですけど、あまり気負わず。ベルトを獲って初めてスタートだと思ってるんで」と表情を引き締めた。

 ロンドン五輪銅メダリストの清水にとってはV5戦が1年ぶりの再起戦。無観客試合は「全然気にならない」と言い、「防御のうまい選手なので、そこをどう崩していくかですね」と展開を描いた。一方、元日本ユース王者の殿本は「このチャンスを逃してしまったら次に続かないので、しっかりと一回で決めたい」と気合を入れていた。

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