亀田興毅氏、控訴のJBCを批判「ボクシング界が良くなるのが遅くなるだけ」
ボクシング亀田3兄弟の父・史郎氏(54)、元世界3階級制覇王者の長男・興毅氏(33)、現役ボクサーでモデルの末妹・姫月(20)が5日、都内で行われた「亀田家の青汁×プロティン」の商品発表会に芸人の品川庄司、元サッカー選手でモデルの伊藤壇(44)とともに出席した。史郎が監修した商品をPRした。
先月31日、3兄弟と亀田プロモーションが日本ボクシングコミッション(JBC)と理事らに約6億6000万円の損害賠償を求めた訴訟で東京地裁は4550万円の賠償を命じる判決を出し、亀田側が“勝訴”した。だが、JBC側が判決を不服として3日に控訴。興毅氏はイベント終了後に取材に応じ、「いいんじゃないですか。改革が、ボクシング界が良くなるのが遅くなるだけやないですか」とJBCの対応を批判。亀田サイドとしても控訴するかについては「そこは弁護士の先生と相談ですね」と話すにとどめた。
判決は、JBCによる亀田ジム会長らへの違法な処分によって3兄弟が国内で試合ができなくなったと認定し、前年のファイトマネーを基準に賠償額を決めた。
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