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寺地拳四朗 7度目防衛成功から一夜「疲れた感じはない」

[ 2019年12月24日 12:06 ]

<村田諒太、寺地一夜明け会見>7度目の防衛戦から一夜明けサンタ帽をかぶり笑顔の寺地拳四朗(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングのWBC世界ライトフライ王者・寺地拳四朗(27=BMB)が4回TKOで7度目の防衛成功から一夜明けた24日、都内で会見し、傷のない、きれいな顔で改めて喜びをかみしめた。「試合で疲れた感じはない。筋肉痛もないし“脱力”して試合できたのかな。いい収穫」。リラックスして、力まないというテーマを実践しての快勝に満足げ。

 目標に掲げる、同じライトフライ級で具志堅用高が樹立した13連続防衛の日本記録まで、ようやく半ばを過ぎた。「勝つことでどんどん自信をつけている。統一戦をいっぱいしたいし、海外(の試合)でも。誰でも、どんどん来てほしい」。アントニオ猪木の「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」という名言をほうふつさせる力強い言葉を吐いた。

 リフレッシュは年明けにベトナム・ダナンへの旅行を計画している。「遠くはしんどいけど、近場でリゾートを探していた。のんびりしてきます」。20年は年3試合こなせば防衛回数が2桁10回に到達する。しばしの休息を挟み、すぐに走り出す。

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2019年12月24日のニュース