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村田、“初防衛態勢”でコーヒー&パン断ち「休日に家族と…恋しくなる」

[ 2019年11月22日 05:30 ]

WBA世界ミドル級タイトルマッチ   (王者)村田諒太 《12回戦》 (同級9位)スティーブン・バトラー ( 2019年12月23日    横浜アリーナ )

カルロストレーナーを相手にミット打ちを行う村田諒太(右)
Photo By スポニチ

 王者・村田諒太が21日、都内で初防衛戦に向けての練習を公開した。6人目のスパーリング・パートナーとして16年リオ五輪銅メダルのミサエル・ロドリゲス(メキシコ)が来日。この日はミット打ちなど通常メニューだったが、前日20日には3ラウンドのスパーを行った。

 村田は「初めての相手にどう反応できるか?」をバロメーターにしており、「いい反応だったと思います。ミサエルは小さいけどよく動くし、手数も出してくるので、いいスパーができた」と手応えをアピール。今後は「長いラウンドへの耐性」をテーマにスパーを重ねていく。

 試合まで残り1カ月。前夜は恒例のスッポン料理で英気を養った。ここから本格的な減量に向けて食事の量や質を少しずつ変えていくが、既にコーヒー&パン断ちを開始。「休日に家族とコーヒーとパン…そういうものが恋しくなる。この時期が来たなって感じですね」と大一番へ、表情を引き締めた。

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2019年11月22日のニュース