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地域の安全のため!ボクサーが“防犯ビブス”着用し「防犯ロードワーク」 全国防犯協会連合会とタッグ

[ 2019年10月18日 16:22 ]

「防犯ロードワーク」の推進に関して協定を締結した全国防犯協会連合会の田中法昌代表理事(左)と日本プロボクシング協会の花形進会長(右)。中央は“防犯ビブス”を着用する新田渉世事務局長
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 日本プロボクシング協会は全国防犯協会連合会と「防犯ロードワーク」の推進に関して協定を締結し、18日に都内で調印式が行われた。

 「防犯ロードワーク」はボクサーが“防犯ビブス”を着用してロードワークを行うことで、地域の安心・安全に寄与する活動。これまで川崎新田ジム、名古屋大橋ジムなどが所轄警察署や地域の防犯協会と協力して行ってきたが、それを全国に広めることが狙い。全国防犯協会連合会ではれこまでも大学生ボランティアなどの“ランパト”“ジョグパト”を支援してきたが、スポーツ団体と協定を結ぶの初めてという。

 調印式に出席した日本プロボクシング協会の花形進会長は「ボクサーのロードワークが少しでも地域の防犯に役立つならと思っている」とあいさつ。全国防犯協会連合会の田中法昌代表理事は「この運動が全国のボクサー、さらに他のスポーツにも広がっていけば」と期待した。

 今後は日本プロボクシング協会が全国のジムに対して啓蒙活動を行い、賛同するジムと防犯協会の橋渡し。“防犯ビブス”の製作費用は全国防犯協会連合会側が負担するという。

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2019年10月18日のニュース