恒成 フライ級卒業試合の対戦相手は「何でもOK」
WBO世界フライ級王者・田中恒成(24=畑中)がV2達成から一夜明けた25日、名古屋市内で会見し「KOで勝てて良かった」と改めて喜んだ。来年は多士済々のスーパーフライ級に進出し、4階級制覇を目指す。
これまで3本の世界ベルトを得たWBOのスーパーフライ級王者は井岡一翔(Reason大貴)で日本人対決が実現すれば盛り上がり必至。WBC王者は、その井岡が標的に挙げるファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)だ。WBA、IBF王者も5度以上防衛中の強豪。ワクワクする相手が待つだけに「まだまだ先を見ているので、レベルアップできれば、それでいい。(年内に予定するフライ級卒業試合の相手は)何でもOK」とモチベーションを高く保てることを強調した。
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