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具志堅氏、東京五輪ボクシングの総監督立候補!?「全部メダルを取らせる」

[ 2019年6月27日 21:15 ]

決起大会に出席した(左から)成松大介、梅村錬、具志堅用高氏、内山高志氏、内田貞信会長、山本亨区長
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 2020年東京五輪でのボクシング競技の実施決定を受け、日本ボクシング連盟(JABF)と競技会場の両国国技館がある東京都墨田区は27日、同区内のすみだリバーサイドホールで「決起大会」を開いた。両団体の関係者のほか、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏や同スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏、世界選手権代表の成松大介、梅村錬らアマ有望選手など約250人が出席。「エイ、エイ、オー!」の掛け声で大会の成功を祈った。

 墨田区の山本亨区長は「実施が正式決定したことをうれしく思う。協力いただいた皆様に感謝し、これから1年間、しっかり準備を進めていきたい」とあいさつ。JABAの内田貞信会長は「東京の墨田区で行われた五輪が過去1番だったと言われるような大会にしたい、日本選手には最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートしていく」と意気込みを語った。

 ゲストとして招かれた具志堅用高氏はアマ時代の秘話を披露しながら、現役選手に「たくさんメダルを取ってほしい」とエール。「私を総監督にしたら全部(の階級で)メダルを取らせる」と豪語して笑いを誘った。

 ボクシング競技の実施については国際ボクシング協会(AIBA)の運営が問題視され、除外危機にあったが、国際オリンピック委員会(IOC)は今年5月に存続方針を発表。今月24~26日にスイスのローザンヌで開かれた総会では、予選方式を含めた改革案も承認された。男子8階級、女子5階級が実施される。 

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2019年6月27日のニュース