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船井「どんな形でも勝つだけ」世界初挑戦へ計量クリア

[ 2019年5月4日 11:22 ]

<IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ>前日計量をクリアしたアンカハス(左)と船井(提供写真)
Photo By 提供写真

 ボクシングのIBF世界スーパーフライ級タイトルマッチの前日計量が3日(日本時間4日)、米カリフォルニア州ストックトンで行われ、王者ジェルウィン・アンカハス(27=フィリピン)は114.2ポンド、挑戦者で同級1位の船井龍一(33=ワタナベ)は114.4ポンドでリミット(115ポンド)をクリアした。

 船井にとってはプロ39戦目の世界初挑戦。夢でもあった海外での試合がついに実現する。「日本とは違って計量は、お客さんがいて華やかで、気分が上がりました。アンカハスも調子よく仕上げてきている印象です。相手は背が小さいけど、パンチが伸びてくると思うので身長は気にせず戦いたい。明日はどんな形でも勝つだけ。自分から仕掛けていきます」とコメント。計量後には日本から持ち込んだレトルトのおかゆを食べ、回復に努めた。

 戦績はアンカハスが34戦30勝20KO1敗2分け、船井が38戦31勝22KO7敗。

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2019年5月4日のニュース