井上尚弥 平成最後のスパーでキレのある動き披露「全体的にいい仕上がり」

[ 2019年4月30日 20:36 ]

平成最後のスパーリングを行った井上尚弥(右)
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級トーナメントに参戦中のWBA世界同級王者・井上尚弥(26=大橋)が30日、横浜市のジムで平成最後のスパーリングを行った。WBOスーパーフライ級ユース王者KJカタラジャ(フィリピン)を相手に5ラウンド。すでに減量をスタートさせている中で鋭いカウンターを再三ヒットさせるなどキレのある動きを披露。「好調でした。減量も含め全体的にいい仕上がりだと思います」と手応えを口にした。

 18日(日本時間19日)に英グラスゴーで行われる準決勝ではIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)と対戦するが、準決勝のもう1試合は27日に(同28日)に米ルイジアナ州ラファイエットで行われ、WBAスーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)が、右肩負傷で棄権したWBO王者ゾラニ・テテ(31=南アフリカ)の代役ステファン・ヤング(30=米国)を6回KOで下し、決勝(日時、会場未定)に進出を決めた。

 ドネアの戦いを「1ファンとして(テレビで)見た」という井上は「テテから代役のヤングに代わった時点でドネアが上がってくるのは予想していた」と言い、「今はロドリゲス戦に集中します」と表情を引き締めた。

 昨年から王者、元王者との対戦が続く。「このトーナメントがなかったら実現しなかったカード。ようやく望んでいた試合ができている」と充実感を口にし、新たな時代へ向けて「ボクシング人生が終わった時に令和を代表するボクサーとして名前が残れば」と、さらなる飛躍を誓っていた。

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