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初代RIZIN世界バンタム級王者・堀口恭司が帰国「1階と2階を往復するだけの日々」

[ 2019年4月8日 05:54 ]

 「RIZIN.15」(21日・横浜アリーナ)に出場する初代RIZIN世界バンタム級王者・堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム)が7日、フロリダ州でのトレーニングを切り上げて成田空港に帰国した。

 ノンタイトルの60・0キロ契約でベン・ウィン(30=米国)と対戦する。2月1日に渡米し、レスリング、柔術、ボクシングの3つを重点的に練習してきた。アメリカン・トップチームにジムにこもり「建物の1階(ジム)と2階(寮)を往復するだけの日々だった」と1日3部練習をこなしてきた。

 相手のウィンについては「打撃の選手」と印象を口に。「ただ、打撃に関しては自分も自信がある。寝技にいったとしても問題ない」と自信を示した。

 昨年12月31日の「RIZIN.14」では、米格闘技団体ベラトールの世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェルをフロントチョークによる劇的な一本勝ちで沈め、初代RIZIN世界バンタム級王者のベルトを腰に巻いた。ここまでRIZINでは8勝1敗で、唯一の黒星はキックボクシング特別ルールだった。総合格闘技ルールでは負けていない。

 今後は一度故郷の群馬県に戻り、国内で試合へ向けて調整を続けていく。

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2019年4月8日のニュース