王者・田中か、挑戦者・田口か 因縁の一戦を前に両者“名勝負”宣言

[ 2019年3月15日 14:06 ]

<WBO世界フライ級タイトルマッチ>前日計量を一発パスした王者・田中恒成(左)と田口良一
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 ボクシングのWBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦(16日、岐阜メモリアルセンター)の調印式、記者会見、前日計量が15日、名古屋市のCBC本館婦人ホールで行われ、王者・田中恒成(23=畑中)、挑戦者で同級4位の田口良一(32=ワタナベ)ともにリミットの50.8キロでパスした。

 田中がWBO世界ライトフライ級王者、田口がWBA同級王者だった17年末に統一戦が計画されながら、田中の両目眼窩(がんか)底骨折のため、白紙となった因縁の一戦。当時とは立場は変わったが、両者ともに熱望していた一戦がついに実現するとあって意気込みは強い。田口が「ここまで無事に順調にやってこれた。あとは本番で自分の実力を出すだけ」と言えば、田中も「最高の調整ができた。言い訳することは一切ない」と宣言。運命に引き寄せられた平成最後の名勝負に「ふさわしい試合になる」と声をそろえた。

 世界最速タイのプロ12戦目で3階級制覇を達成した田中が初防衛に成功するのか?、あるいは元WBA&IBF世界ライトフライ級統一王者の田口が再び世界ベルトを手にするのか?注目の一戦は16日午後4時にゴングが鳴る。

 なお、グローブは日本製8オンスで田中が黒、田口が青を使用。レフェリーはスティーブ・ウィルス氏(米国)、ジャッジはローズ・ラセンド(米国)、ヘルナンド・ステイデル(プエルトリコ)、原田武夫(日本)の3氏が務める。

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