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34・9度!?坂本、ありえない低体温に驚き「音が鳴る前に…」

[ 2018年12月29日 17:06 ]

トリプル世界戦 ( 2018年12月31日    中国・マカオ )

王者のムザラネの前で予備検診を受ける坂本真宏
Photo By スポニチ

 トリプル世界戦の予備検診が29日に中国・マカオで行われ、出場6選手とも異常なしと診断された。

 身長、リーチ、胸囲などの各項目が日本ボクシングコミッション(JBC)の形式に沿った形で計測された。しかし、井岡一翔(30)、京口紘人(ワタナベ=24)、坂本真宏(27=六島)の日本勢は、日本での計測値との大きな隔たりに苦笑いした。

 特に坂本は体温が34・9度と“公式”と発表された。ありえない低体温に「(機器が測定終了を示す)ピッ、という音がなる前に数字を見られた」と、おおらかな計測にびっくりした様子。それでも「体調は、これまでの計量日前と比べて一番いい」と、数値よりも自己分析に信頼を置き、気を取り直した。

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2018年12月29日のニュース