×

拳四朗 絶対にKO「強いところ見せる」 フアレスは挑発「拳四朗は私のパンチを浴びる」

[ 2018年12月28日 13:50 ]

<ボクシング・トリプル世界戦 会見>拳を合わせる(左から)拳四朗、伊藤雅雪、井上拓真(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 ボクシングのトリプル世界戦(30日、東京・大田区総合体育館)の記者会見が28日、東京・九段のホテルグランドパレスで開かれた。

 5度目の防衛戦に臨むWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(26=BMB)は「2年連続で年末にボクシングができるのはうれしいし、いろんな方に知ってもらえる。印象に残る試合をしたい」と抱負を述べた。試合については「今までも(パンチを)もらわず当てる試合をしてる。それをやり通して、結果、KOできてきれいに締めくくれるのかなと思う」と語り、「来年はビッグマッチもどんどんやっていきたい。今回の試合は絶対にKOで勝って強いところ見せる」と意気込んだ。

 一方の同級7位サウル・フアレス(28=メキシコ)は「日本での調整はとてもいい。調子はこれまでよりずっといい」と仕上がりに手応えを感じている様子。「この試合は(ボクサーだった)父や兄の夢で、家族の夢を背負って戦う。メキシコの代表としても戦ってタイトルは持って帰る。拳四朗も今回ばかりは私のパンチを浴びることになる」と挑発気味に話した。

 なお、オフィシャルはレフェリーがビック・ドラクリッチ氏(米国)、ジャッジはパーラ・ロドリゲス、スティーブ・モロー(以上米国)、リム・ジュンバエ(韓国)の3氏が務める。

続きを表示

2018年12月28日のニュース