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拳四朗に挑戦するフアレスが公開練習「体調は最高」待望の一戦に闘志

[ 2018年12月25日 16:11 ]

公開練習を行ったフアレス(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(30日、大田区総合体育館)で王者・拳四朗(26=BMB)に挑戦する同級7位サウル・フアレス(28=メキシコ)が25日、東京・神楽坂の帝拳ジムで公開練習を行った。

 父でトレーナーのラウルさん相手のミット打ちなどで汗を流したフアレスは「体調は最高に仕上がっている。時差も問題ない」と笑顔。拳四朗については「ガニガン(ロペス)と戦った時から知っている。才能豊かな選手で海外でも有名。個人的にはずっと彼とやりたいと思っていた」と話した。

 日本の文化、アニメに興味を持っており、特に格闘系のアニメは大好き。一番のお気に入りは「ドラゴンボール」だが、「ワンピース」やケンシロウが主人公の「北斗の拳」なども知っているという。

 2016年8月にWBCミニマム級王者に挑んで以来、2度の世界挑戦。「敗戦から学んだことは多い。今回は私にとって大事な一戦。とてもモチベーションは高い。なぜなら長い間、このチャンスを待っていたからです」と待望の一戦に闘志を燃やしていた。

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2018年12月25日のニュース