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京口 KO奪取に自信、減量苦解放で「パワーついた」

[ 2018年12月18日 05:30 ]

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ   スーパー王者ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)《12回戦》同級1位・京口紘人 ( 2018年12月31日    マカオ・ウィンパレス )

公開練習でスパーリングを行った京口(撮影・白鳥 佳樹)
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 2階級制覇を狙う前IBF世界ミニマム級王者・京口が都内で練習を公開した。階級アップで減量苦から解放されて豊富な練習が可能となり「パワーがついたと実感している」と自信満々。キーポイントにはジャブとともにKOパンチの左ボディーを挙げ、「(相手は)ボディーを叩かれたら足が止まって打ち合わざるを得なくなる。自分の土俵に持ち込みたい」と説明した。

 5月に同僚の田口良一から王座を奪ったブドラーはクリンチやプッシングも使う技巧派だけに、タイプの違う選手と113ラウンドのスパーで対応力も磨いてきた。ミット打ちでパンチを受ける井上孝志トレーナーは「体の節々が痛い」と苦笑いしながら、パワーアップを証言。「うまさを力でねじ伏せるボクシングを練習している」とKO奪取に自信をのぞかせた。

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