アンデウソン・シウバ　来年２月にＵＦＣ復帰　ミドル級王者とのタイトル戦プランも

アンデウソン・シウバ　（ＡＰ）
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　総合格闘技ＵＦＣの元ミドル級王者アンデウソン・シウバ（４３＝ブラジル）がオクタゴンに復帰。来年２月１０日にオーストラリアのメルボルンで開催されるＵＦＣ２３４で、イスラエル・アデサンヤ（２９＝ナイジェリア）と対戦することが決まった。

　昨年２月のＵＦＣ２０８を最後にオクタゴンから離れていたシウバ。２年ぶりのＵＦＣ参戦となるが、相手は１５戦無敗のアデサンヤとタフなマッチメイキングとなった。それでも、２８日に米国のＥＳＰＮ（電子版）が掲載した記事の中で、シウバは「素晴らしいチャレンジ。格闘技を始めてからこれまで自分はチャレンジに立ち向かってきた」とアデサンヤ戦に自信を見せていた。

　ＵＦＣ２３４では現ミドル級王者ロバート・ウィテカー（２７＝オーストラリア）も登場。ウィテカーはケルビン・ガステラム（２７＝米国）との防衛戦に臨むが、これをクリアすれば、次戦はシウバとのタイトル戦が組まれる可能性もあるとのこと。シウバはＵＦＣのダナ・ホワイト代表からそのプランを直々に伝えられたという。

　また、シウバはホワイト代表からコナー・マクレガー（３０＝アイルランド）との対戦も提案されたとのこと。マクレガーはフェザー級とライト級の元２階級制覇王者。元ミドル級王者との対戦は体格差があるが、シウバは「復帰第２戦の相手となるかもしれない。いずれ分かることさ」とマクレガー戦の可能性を否定しなかった。