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堀口恭司、バンタム級初代王座懸けコールドウェルと対戦 RENAは5カ月ぶり復帰 RIZIN

[ 2018年11月29日 16:21 ]

女子スーパーアトム級タイトルマッチで対戦する浅倉カンナ(左)と浜崎朱加
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 格闘イベント「RIZIN.14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが29日に発表され、新設のRIZINバンタム級王座を懸けて、昨年のバンタム級GPの覇者・堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム)とベラトール世界バンタム級王者のダリオン・コールドウェル(30=米国)が激突することになった。

 堀口は都内で行われた会見にコメントを寄せ、「RIZIN初のタイトルマッチに選定されたことを誇りに思います。コールドウェル選手はベラトールのチャンピオンですが、今から拳を交えることにワクワクしています。日本の格闘技を盛り上げるためにも、僕が初代王者にならなくてはダメだと思っています。最高の試合を見せて、最高の大みそかにしますので、みなさん期待していてください」と意気込みを現した。

 既に発表されていたRIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチに出場する浅倉カンナ(21=パラエストラ松戸)と浜崎朱加(36=AACC)は調印式を行った。浅倉が「去年も不利と思われて(スーパーアトム級GPの)ベルトを巻いた。今回もしっかりベルトを巻きたい」と気勢を上げれば、浜崎は「平成最後の大みそかという最高の舞台でベルトを懸けて闘えるのはうれしく思う。浅倉選手は伸び盛りと思っているが、追いつかせないという気持ちも持っている」と第一人者としての意地を口にした。

 7月のRIZIN.11で浅倉との再戦に敗れたRENA(27=シーザージム)は5カ月ぶりの復帰戦で、1児の母であるサマンサ・ジャン=フランソワ(31=フランス)とのカードが組まれた。「私にとってはリスタートの気持ちが強い。15年のように、第1試合でやらせていただきたい」と訴えた。

 また、榊原信行実行委員長は来年のライト級(70キロ)GPの開催を明言。矢地祐介(28=KRAZY BEE)―ジョニー・ケース(29=米国)など70キロ契約の試合はライト級GPに向けてのサバイバルマッチに位置づけられた。

 追加対戦カードは以下の通り

▽70キロ契約5分3R(肘あり)

ダロン・クルックシャンク(米国)―ダミアン・ブラウン(豪州)

▽女子57キロ契約5分3R(肘あり)

真珠・野沢オークレア(米国)ーヤスティナ・ハバ(ポーランド)

▽93キロ契約2R(10分、5分、肘あり)

イリー・プロハースカ(チェコ)―エマニュエル・ニュートン(米国)

▽70キロ契約5分3R

大尊伸光(総合格闘技津田沼道場)―トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)

▽60キロ契約5分3R(肘あり)

元谷友貴(フリー)―ジャスティン・スコッギンス(米国)

▽59キロ契約5分3R(肘あり)

佐々木憂流迦(フリー)―マネル・ケイプ(アンゴラ)

▽70キロ契約5分3R

矢地祐介(KRAZY BEE)―ジョニー・ケース(米国)

▽女子49キロ契約5分3R

RENA(シーザージム)―サマンサ・ジャン=フランソワ(フランス)

▽RIZINバンタム級(61キロ)タイトルマッチ5分3R

堀口恭司(アメリカン・トップチーム)―ダリオン・コールドウェル(米国)

 既報対戦カードは以下の通り

▽宮田和幸引退試合&山本“KID”徳郁メモリアルマッチ65キロ契約5分3R(肘あり)

宮田和幸(BRAVE)―山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)

▽RIZIN女子スーパーアトム級(49キロ)タイトルマッチ5分3R(肘あり)

浅倉カンナ(パラエストラ松戸)―浜崎朱加(AACC)

▽スペシャルエキシビションマッチ

フロイド・メイウェザー(米国)―那須川天心(TARGET/Cygames)

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2018年11月29日のニュース