×

亀田和毅「仕上がりは過去最高」 メディナは和毅を挑発「普通にその辺にいる人」

[ 2018年11月7日 14:54 ]

予備検診を終え、握手を交わす亀田和(左)とメディナ
Photo By スポニチ

 プロボクシングのWBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦(12日、後楽園ホール)の予備検診が7日、東京・文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で行われ、同級1位アビゲイル・メディナ(30=スペイン)、同2位の亀田和毅(27=協栄)ともに異常なしと診断された。

 亀田和が日本で世界戦を行うのは13年12月以来、約5年ぶり。前回の検診結果と比較すると、身長は1メートル71で変わらなかったが、胸囲は87センチから95センチ、リーチも1メートル63から1メートル70、ナックルも左右とも26センチから27センチとサイズアップ。大きく“成長”していることが判明した。

 「階級も上げたので、自分では数字的なことは、よく分からないけど、いろいろトレーニングしてきて体に芯が出来たっていうか、ぶれなくなった実感はありますね」

 この日はこの試合のために新調したトレーニングウェアで登場。これまでは黒に赤、黒にゴールドにシルバーが多かったが、イメージを大きく変えて白を基調にデザイン。「普段でも着れるようなオシャレな感じに。まっ白な気持ちで新しいスタート、もちろん白星という意味もある」と説明。試合用のトランクスやガウンも白をベースにしたという。

 初対面のメディナの印象を「まあまあ普通。映像で見たとおり」と語り、「仕上がりは過去最高。全てやってきたのでリングで全て出すだけ」と自信をのぞかせた。

 対するメディナは自身をキャラクター化したイラストが描かれたTシャツ姿。亀田和の印象を問われると「普通にその辺にいる人と変わらない」と答え、「勝つためにきた」と前日の来日時と同じコメントを繰り返した。

続きを表示

2018年11月7日のニュース