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ドネア、バーネットに4回TKO勝ち WBSS4強が出そろう

[ 2018年11月4日 08:48 ]

ノニト・ドネア
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 ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)は3日(日本時間4日)、英グラスゴーで行われ、バンタム級トーナメント1回戦で元5階級制覇王者ノニト・ドネア(35=フィリピン)が第1シードのWBAスーパー王者ライアン・バーネット(26=英国)に4回TKO勝ち。準決勝進出の4選手が出そろった。

 序盤からドネアが前に出てプレッシャーをかける展開。バーネットはコーナーに追い詰められる場面もあったものの、左ジャブを中心に反撃し、右ストレートをヒットさせるなど的確性で対抗していた。ところが4回、残り1分を切ったところで、右ストレートを打った後に右腰を押さえダウン。何とか立ち上がり、その後のドネアの攻勢には耐えたものの、5回開始前に陣営が棄権を申し出て、ドネアのTKO勝利となった。

 ドネアは7年ぶりにバンタム級で戦い、7度目の世界王座獲得に成功。戦績を44戦39勝(25KO)5敗とした。バーネットはプロ20戦目で初黒星を喫し、19勝(9KO)1敗。

 準決勝は第2シードのWBA王者・井上尚弥(25=大橋)と第4シードのIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)、第3シードのゾラニ・テテ(30=南アフリカ)とドネアが対戦する。

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2018年11月4日のニュース