挑戦者ブラント　村田を警戒「左ジャブと右ストレートがいい」

ＷＢＡ世界ミドル級タイトルマッチ   王者・村田諒太≪１２回戦≫同級３位ロブ・ブラント（米国） （ 2018年10月20日    米ラスベガス・パークシアター ）

囲まれて取材を受けるブラント（撮影・中出　健太郎）
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　指名挑戦者のブラントはサンドバッグを叩いて汗を流し、村田について「経験が豊富。五輪で金メダル、プロでもベルトを獲った。左ジャブと右ストレートがいい」と語った。

　４カ月前から元ＷＢＡ世界ライトヘビー級王者のエディ・ムスタファ・ムハマド氏の指導を受けており、テキサス州在住ながら村田戦に備えてラスベガスで２カ月練習してきた。「１２ラウンド戦える準備はしてきた。一発当てられれば」と話すブラントに対し、かつてラスベガス合宿を行ったデビュー当時の村田を知るムハマド氏は「村田も成長したが、ブラントも全ての面でレベルアップした」と自信を口にした。